以前に東京の渋谷にファンサービスのためのJRAの情報施設があったことを覚えていられるだろうか。

私は何度も行ったことがあるがなんという名称の施設だったか、またいつ頃開いていたのかを忘れてしまっていた。

ところが今週のグリーンチャンネルの「ケイバどーも!」で知ることができた。

これまではこの番組の出演者3人に聞いていた思い出のG1レースを今回からグリーンチャンネルのキャスターに聞くことになったのだ。

今回はレース中継の土曜日の午後の担当の岡部玲子さんだった。

岡部さんは当時全く競馬の知識がなく武豊(57)とあるのを57歳と思ったそうでめっちゃ若く見える~といったと笑っていた。

これは鈴木淑子さんがやはり競馬に入った当時やはり競馬を知らなくて2F、3Fをハロンとは知らず2階、3階とは何ですかと聞いたという話を思い出したものである。

さて岡部さんはG1の場合は過去10年でどんな馬が来たのかと調べたそうだが、さらに過去のレースを見るためにエクウスに通ったことを話してくれた。

そこで画面にその施設の名称と開設していた期間が表示されたのである。「プラザエクウス渋谷」、期間は1992年~2008年。

場所は東急百貨店本店の近くだったと思うがビルの2フロアーを占拠していた。1992年といえば馬券の売り上げが絶好調の時期でファンサービスの施設を新規に作る十分の余裕があったのだろう。

新橋には広報コーナーがあったが設備は古くなっておりそれなら新しいものを作ろうということになったと思われる。

ところが馬券の売り上げが低下して1フロアーだけになってしまった。それでも維持するのが困難になったのか広報コーナーを改修して「Gate J.」とし、内容を移転したのである。

ところで岡部さんの話は大変に面白かった。さすがはキャスターだと思わせてくれた。次回からも各キャスターの面白い話を聞けると思うと楽しみである。

岡部さんはキャスターとして18年になるそうだ。さすがのキャリアである。競馬関係のテレビ番組はいろいろとありほとんどは女性のキャスターやアシスタントが付いている。

初めての人は競馬は全く知りません、とそれを売り物にしているかのようだ。実際そうなのだろう。

それでも周囲のベテランに教えられて知識が付いていくようだが2~3年で交代してしまう。「ケイバどーも!」も同様である。

中には岡部さんのように専門家になる人もいるがその数は少ないようだ。もったいないと思うのだがどうだろうか。



◆沢田準【競馬を楽しく】
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◇競馬通信社◇
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今週以降も中央競馬は無観客開催実施 18日から騎手の土日移動は原則禁止


2020年04月08日(水) 12時18分


JRAは8日、11、12日以降の開催を引き続き無観客で行うことを発表した。

 政府が7日、新型コロナウイルスの感染者急増に対応するため、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に5月6日まで、特措法に基づく緊急事態宣言を発令したことに伴い、前日から開催の可否について協議を重ねていた。

 なお、感染拡大防止策を新たに発表。18日から5月3日まで、人と人の接触を極力避けるため、競走馬は他ブロックへの出走を不可とする。ただし、平地オープンおよび障害競走に限り、他ブロックへの出走を可とする。

 また、騎手が土日で異なる競馬場へ移動しての騎乗は不可。ただし、土日とも障害競走に騎乗する騎手に限り、移動を可とする。

 さらに、10日から5月3日まで騎手の感染リスクの軽減および分散を目的として、競馬場内にある通常の調整ルームに加えて、JRA本会が認定する場所(自宅、ホテル)を認定調整ルームとし、当該認定場所から競馬場への移動を認める。

 JRAでは2月29日の開催から無観客競馬を実施。馬券も電話・インターネット投票のみで発売している。

 4月3日にJRA職員1人の感染が分かったが、安全な競馬の実施に影響を及ぼすものではないとして、大阪杯など4、5日は予定通り開催。6日には新たに2人の職員の感染が判明している。


提供:デイリースポーツ

JRA今週末の桜花賞など予定通り無観客で開催


日刊スポーツ
http://p.nikkansports.com/



[2020年04月08日 11時54分]



JRAは8日、今週末以降の中央競馬開催の続行を決定した。11、12日の競馬は変わらず無観客で行われる。


現在開催中の中山競馬場(千葉県船橋市)、阪神競馬場(兵庫県宝塚市)は、7日に発令された緊急事態宣言の対象の都府県だが、その宣言を受け協議を重ねた結果続行を決めた。12日の阪神での桜花賞(G1、芝1600メートル)は予定通り行われることになる。また来週以降、騎手は土日で別の競馬場に移動することを原則として禁止することなども発表された。

緊急事態宣言 期間内に終息への道筋つけられるか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012374361000.html?utm_int=news_contents_news-main_001


2020年4月8日 4時25分新型コロナウイルス



新型コロナウイルスの感染が都市部で急速に拡大している事態を受けて、安倍総理大臣は東京など7都府県を対象に法律に基づく「緊急事態宣言」を出しました。生活や経済に対する影響が懸念される中、政府は自治体と連携し、来月6日までの宣言の期間内に爆発的な感染拡大を回避し、終息への道筋をつけられるかが問われます。




安倍総理大臣は7日、政府の対策本部で東京など7都府県を対象に新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を行いました。

宣言の期間は来月6日までで、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡が対象となっています。


安倍総理大臣は記者会見で「医療提供体制がひっ迫している地域が生じていることを踏まえれば、もはや時間の猶予はないとの結論に至った」と述べ、7都府県の住民に対し、人との接触を7割から8割削減することを目指して、外出を自粛するよう呼びかけました。

政府は社会機能の維持に必要な職種を除き、テレワークを行うことや、出勤者の数を大幅に減らすこと、集会やイベントを避け、飲み会なども避けるよう呼びかける一方、医療機関への通院や食料・医薬品・生活必需品の買い出しなど、生活の維持に必要なことについては、外出の自粛要請の対象にならないとしています。

一方、外出の自粛や学校の休校などによる生活への影響や、映画館やバー、カラオケ店など人が多く集まる施設の休業が見込まれることによる経済への影響などが懸念されています。

こうした懸念も踏まえ、西村経済再生担当大臣は8日、7都府県の知事とテレビ会議を行い、宣言による措置などの円滑な実施に向けた協力を確認したい考えです。

政府としては自治体と連携し、生活や経済に対する影響を最小限に抑えながら、来月6日までの宣言の期間内に爆発的な感染拡大を回避し、終息への道筋をつけられるかが問われます。


NHKニュースサイト

JRA職員が感染、濃厚接触の疑い3騎手乗り替わり



日刊スポーツ
http://p.nikkansports.com/



[2020年04月03日 22時34分]



ついに中央競馬にもコロナ禍が波及した。JRA本部(東京・港区)に勤務している職員1人が3日夜、新型コロナウイルスに感染していることが明らかになり、先週この職員と濃厚接触していた可能性がある藤懸貴志、川須栄彦、岩崎翼の3騎手が乗り替わりとなった。


職員は3月29日、阪神競馬場の調整ルームで3騎手と一緒に、中京競馬場で行われた高松宮記念をテレビ観戦していた。現在は保健所の指示に従い自宅待機している。無観客で実施している中山、阪神の開催については、安全な競馬の実施に影響を及ぼすものではないとし、予定通り開催する。


JRAは「3騎手は濃厚接触の認定は受けておりませんが、大事を取って乗り替わりの措置を取りました。感染拡大を防止するため、所管保健所などと連携して適切な対応を実施してまいります。今後も引き続き感染拡大の抑止ならびに競馬関係者の安全確保に努めてまいります」とした。



3月29日の中山競馬は雪のため第2レースまでで中止となり31日に第3レース以降のレースを行ういわゆる続行競馬として行われた。

天気予報では東京は降雪だったが千葉は雪は降りそうにもなかったのでJRAは競馬を行ったのだろうが突然のように雪が降りだしで驚かされたことだろう。

3レース以降は出馬表の内容を変更して1日置いた火曜日に施行と発表されたときにはおやと思われた。

近年は天候などで開催がずれた時は出馬表の内容は変更せずにそのままレースを行うようになっているためそのままかと思ったわけだ。

しかし当日の馬券は第3レース以降も前売りで発売しており、開催日がずれた場合は天候や馬場状態が変わってしまうためその馬券は続行開催日では条件が変わってしまう。

従って出馬表の内容の変更となるわけである。また翌日の30日ではなく1日開けて31日となったのは3レース以降の馬はトレセンから輸送されており、トレセンに戻って翌日にまた輸送というわけにはいかないということだろう。

というわけで出馬表の内容が変更となると29日の予想紙やスポーツ紙は使えなくなる。新しい新聞が必要となるわけだった。

しかし専門紙は発行されなかったようだ。今や専門紙のシェアは減少しておりわざわざ発行してもどれだけ売れることだろう。

急なことであり流通経路を確保することもできない。スポーツ紙を使ってほしいということである。

レース中継はテレビはグリーンチャンネルのみでラジオはラジオNIKKEIのほか一部の地方局でレースを限定した放送があった。

そのグリーンチャンネルの放送だが何しろ時間がたっぷりあるので関連レース、下見所、レースのリプレーなどじっくりと行われた。

関西やローカルの馬券を発売していなかった当時の中継放送を思い出したのである。

ところで馬券の売り上げはどうだったか。開催が日曜日から平日に変わってしまったのだから売上げは相当減少したのではないかと思われた。

ところが29日と31日を合わせた2日目の売り上げは、1日全体の売り上げは昨年から104.2%、マーチステークスは104.5%といずれも増加したのである。

これは3レース以降は中山単独開催でありファンが集中できたということだろうか。




◆沢田準【競馬を楽しく】
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◇競馬通信社◇
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新型コロナウィルスの影響で、東京オリンピックが延期となった。世界的にもケンタッキーダービーが延期、ドバイワールドCデイも中止。感染が急速に広がっているヨーロッパとヒューイットソン騎手が所属する南アフリカまで軒並み休止と、世界で競馬をやっているのはアメリカと日本と香港だけ。

無観客でも競馬が行なわれているだけありがたい話で、開催休止となれば我々のような専門紙はたちまち窮地に陥る。先週の競馬ブックに北海道の民間場外馬券売り場の窮状が取り上げられていたが、浅草や錦糸町ウインズの周辺もすっかり静かになってしまった。多くの人の商売に大きな影響が出ていることだろう。

そんな折に南関東で騎乗していたミシェル騎手の、短期免許延長不許可のニュースが報じられた。2ヶ月間の騎乗で28勝を挙げて勝率も10%を超え、勝利数も3ヶ月乗ったアラン・ムンロに並んでいる。ほぼ同じ期間騎乗したクリスチャン・デムーロの勝ち鞍25勝をも超えている、正真正銘の一流ジョッキー。

「美人すぎる」とか何とかの煽り文句も効いたのか、インターネット発売の普及で停滞気味だった本場の集客にも大きく貢献してくれた。そんな一流アスリートに「4月から私は失業者」なんてセリフ、言わせていいはずがない。鞭一本で世界を渡り歩ける職業を、行政側の細かなルールで縛りつけないで欲しい。

ミシェル騎手の母国フランスは、コロナウィルスの蔓延で危険な状況が続いている。安全のために日本に残る決断をしたミシェル騎手にとって、これは生存権に関わる問題。日本国内にいる人は国籍を問わず、その生存を保障することが行政本来の仕事である。それならば、取るべき措置も明白だと思うのだが。

「自国民にまともな休業補償もできない政府」などと政権を批判するつもりがない…わけでもないが(笑)、「4月から私は失業者」というセリフは効いた。競馬開催が休止となれば、自分を含めた多くの競馬関係者が開店休業状態になるからだ。同じ痛みを感じる者として、関係者からもこの決定への抗議をしてほしい。

前出のヒューイットソン騎手は騎乗開始から1ヶ月が経過したが、ドイツから来たミナリク騎手は短期免許期間が終了した。去就についての報道は目にしていないが、3度目の来日でかなりの親日家と聞いている。日本語での生活も問題なく、「地方競馬に来て馬券まで買っている」という未確認情報を他紙の記者から聞いたこともある。

もし母国に帰るのが大変なら、日本での暮らしを延長して欲しいと思う。それに際してはJRAじゃなくてもどこかの地方競馬で短期免許を取得して、ドイツリーディング4回の腕前をいかんなく発揮して欲しいもの。JRAでは芝に限らずダートでもしっかり実績を残しているので、地方競馬でも結果を残せるはず。

要は「調整ルームの功罪」でも触れたように、騎手をアスリートとして尊重しているかの問題。更に言えば、オリンピック延期までのドタバタでは、肝心のアスリートを置き去りにしているようにみえる場面も散見された。「アスリート・ファースト」は単なるお題目ではなく、一つ一つの行動のことだと改めて申し上げたい。

◆竹内康光【馬よ草原に向かって嘶け】
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自殺した財務局職員の妻 再調査求め署名活動 コメント全文
NHKニュースサイト

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012354161000.html?utm_int=news_contents_news-main_007

2020年3月27日 21時14分森友学園問題




森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられたことを苦にみずから命を絶った近畿財務局の男性職員の妻が27日、第三者委員会による事実関係の再調査を求めて、インターネットサイトを使った署名活動を始めました。




決裁文書の改ざんに関与させられ、おととし命を絶った近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻は、財務省とは独立した第三者委員会による事実関係の再調査を求めています。

しかし、安倍総理大臣が赤木さんが書き残した「手記」と財務省の調査報告書の内容に大きなそごはないなどとして再調査に否定的な考えを示したことを受け、赤木さんの妻は27日、インターネットで署名を集めるサイト「チェンジ・ドット・オーグ」で再調査への賛同を求める署名活動を始めました。

サイトには赤木さんの写真ともにコメントが掲載され、この中で妻は「優しかった夫がなぜ自死に追い込まれたのか、私には知る権利がありますし、知る義務があると思います。このままでは夫の死がむだになってしまいます。第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施してください」と訴えています。

そして「二度と夫のような方が現れないように、どうか皆様の力を貸してください」と呼びかけています。

赤木さんの妻は集まった署名を安倍総理大臣や衆参両院の議長などに提出したいとしています。


「第三者委立ち上げ 公正中立な調査を」
「第三者委立ち上げ 公正中立な調査を」
赤木俊夫さんの妻が再調査を求める署名活動を始めたサイトに掲載したコメントの全文です。

『私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者(弁護士、大学教授、精神科産業医等)によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!』

「私の夫、赤木俊夫は2018年3月7日に自死しました。私は夫の自死によって体の半分をもぎ取られたような苦痛を受けました。その苦痛は今も続いています。

優しかった夫がなぜ自死に追い込まれたのか、私には知る権利がありますし、知る義務があると思います。

財務省は2018年6月4日に「森友学園案件に係る決裁文書の改ざん等に関する調査報告書」を発表しました。しかし、この報告書の内容は曖昧で、なぜ夫が自死に追い込まれたのか、その経緯や原因を知ることはできません。

私は、発表から4か月もたった後、この報告書を作成した職員から説明を受けました。その職員の方は、夫が遺した手記や遺書を読まずに報告書を作成したと仰っていました。

しかし、夫の手記や遺書を読まずに作った報告書に信用性は無いと思います。私は、2018年10月以降、佐川宣寿さんに対して3回、決裁文書の改ざんを指示した経緯に関する説明と謝罪をお願いしました。しかし返答はありませんでした。

夫の自死は公務災害と認められましたが、自死に追い込まれた理由を知りたくて情報開示請求をしても、資料の大部分は真っ黒にマスキングされていました。やむを得ず、私は、2020年3月18日、夫がなぜ自死に追い込まれなければならなかったのか、その原因と経緯を明らかにするため、国と佐川宣寿さんを被告とする民事訴訟を提起しました。

しかし、国や佐川宣寿さんが民事訴訟で私の請求をそのまま認めてしまえば、真相解明のための証人尋問や、夫が作成したとされるファイルについての文書提出命令の機会も与えられず、民事訴訟が終わってしまう可能性もあります。

また、民事訴訟提起後の報道によると、安倍総理や麻生財務大臣は再調査はしないと仰っています。

私は「この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います」というメモを発表しましたが、それでも再調査が実施される見通しは現在のところありません。

このままでは夫の死が無駄になってしまいます。

そこで、有識者や専門家(弁護士、大学教授、精神科産業医など)によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい。地方自治体や民間企業では、過労自殺が発生した多くのケースにおいて、第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施しています。

決裁文書の改ざんはなぜ行われたのか、誰のどのような指示に基づいて夫はどのような改ざんを行わざるを得なかったのか、改ざんにかかわった人達はどのような発言をして何を思ったのか、改ざんによる自責の念に苦しんでいた夫に対して財務省や近畿財務局は支援ができなかったのか、うつ病で休職していた夫をフォロー出来なかったのかなど、夫がなぜ自死に追い込まれなければならなかったのか、その原因と経緯が明らかになることを私は心から望んでいます。

そして、夫もきっとそのことを望んでいると思います。夫と同じように文書改ざんに多かれ少なかれ関与した職員や、改ざんに関与した職員でなくても現場で詳細を知っている職員がおられます。上司の内部調査では言えない方もかなりおられると聞いていました。

公文書改ざんは「あってはならない」と安倍総理や麻生財務大臣が仰るのであれば、二度と夫のような方が現れないためには真実を解明することが、二度と「あってはならない」為の再発防止策であると考えています。

二度と夫のような方が現れないように、どうか皆様の力を貸してください。宜しくお願い致します。」



世界中で競馬の休止が続き主な競馬開催国でレースを実施しているのはアメリカ、日本、香港と南アフリカ程度になってしまった。アメリカでも休止している競馬場もある。

日本と香港は無観客でレースが行われている。無観客で競馬を行うことができるというとは馬券が多く売れていること、それもネットで売れていること、そして馬券の売り上げが競馬に戻ってくるということだ。

ところで無観客レースをテレビで観戦したが、案外違和感を感じることはなかった。確かに最後の直線でファンの声援がないのは物足りなかった。

しかし競馬のレースの実況というのはスタートからフィニッシュまで常に馬群を追うものだ。ファンがいるいないとは無関係だ。

ファンがいなくておやおやと思わされるのは下見所くらいなものである。

また最近は馬券の売り上げの比重がネットに傾くことにより競馬場に来場するファンは減少しており、特にローカルの地方競馬では無観客レースと見まがうことすらあるほどだ。

一方他のスポーツはどうだろうか。先日の大相撲は無観客でテレビ放映されたがかなり異様ともいえる画面だった。

野球はオープン戦や練習試合が無観客で行われたが全く寂しい風景でファンの歌や声援がない野球はまさに練習試合そのものだった。

サッカーではクラブやサポーターの行為のため無観客で試合が行われることがあり、日本代表の北朝鮮とのワールドカップの予選が無観客になったことがあるが全く寂しいものだった。

もっとも野球では読売人気断然の時代はパリーグはまるで人気がなくスタンドはガラガラだった。

テレビの笑点でわびしき物という題で「川崎で南海ロッテの最終戦」という答えが出たのには笑ってしまった。

サッカーもJリーグができる以前は日本代表戦も日本リーグもファンは少なかったのである。

そのころを知っているオールドファンなら無観客試合でも大丈夫かもしれない。

しかし今のファンではとても我慢はできないだろう。

競馬は無観客レースでもレース画像はほとんど問題なく、またネットでの馬券の売り上げで収入をかなり確保できる。

入場料や放映権などが収入源である他のスポーツ業界は競馬がうらやましい事と思える。




◆沢田準【競馬を楽しく】
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JAIRS(ジャパン・スタッドブック・インターナショナル)から2019年に供用を停止した種牡馬が発表された。

サラブレッドは23頭で死亡が8頭、用途変更が14頭、残った1頭が輸出だった。

死亡した種牡馬ではもちろんディープインパクトとキングカメハメハだが、まだ若いカジノドライヴも死亡した。

カジノドライヴは故障があったようですでに種牡馬としては引退していたようだ。

用途変更となった種牡馬のなかにはシンボリクリスエス、ヨハネスブルグといった人気のあった馬もいるが、これらは年齢が高くなったため種牡馬からは引退ということだろう。

そして輸出という馬が一頭だけいた。ヒラボクディープである。ディープインパクトの産駒で3歳時に青葉賞を勝ちダービー、菊花賞にも出走。

重賞勝ちは1勝だけだったが7歳まで走って4勝。種牡馬入りしたが産駒は1頭だけだった。その母はヒラボクロマンスでいわば自家生産馬ということになる。

そして1年だけ供用されて輸出された。輸出先はチリである。

なぜ競走実績が高いとは言えないヒラボクディープが種牡馬として輸出されたのだろうか。

もちろん事情は知らない。しかし推測することはできる。

なにしろディープインパクトの産駒だ。日本で活躍した馬ではとても外国で買える価格ではない。

しかしディープインパクトの産駒で重賞の勝馬となれば外国では種牡馬としての価値が認められるかもしれない。

しかも母の父はストームキャットだ。チリの生産レベルはあまり高いとは思えず、ヒラボクディープなら種牡馬として期待できる、そのような思惑でチリが輸入したことは予測できるのである。

他にも日本ではとても無理でも外国でなら種牡馬として通用する馬は多くいるのではないかと思われる。



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