◆ガンコ6代血統表
ガンコ6代血統表

◆ガンコ9代クロス解析表
ガンコ9代クロス解析表



個人的な喜びはナカヤマフェスタ産駒が遂に重賞を制覇したこと。◎の宝塚記念でブエナビスタを負かした時は30倍の単勝をプレゼントしてもらった馬だし、西山牧場でも毎年の配合種牡馬として使ってきただけに昨秋でシンジケートが解散されたのは残念な思いだった。

ナカヤマフェスタの母ディアウィンクはリボー産駒の His Majesty 2×4の強いクロスを施された繁殖型の配合馬で安定性はないが一発の魅力をその息子に属性として付与した。それに応えたナカヤマフェスタと、その息子のガンコ。ついに重賞勝ち馬を輩出して競馬のドラマ性を味わうところとなった。

配合は Halo 4×4とその父 Hail to Reason 5本継続、Danzzig 5×4に、その父ノーザンダンサー5本継続、さらに Buckpasser 7×5に Never Bend 6×5・7など良血がいい塩梅にクロスされていて、またガンコの母には Mill Reef 5×3も内包され、総じてしなやかさと強靭さを兼ね備えた血統構成と言えよう。

厩務員1人に曳かれたパドックでも落ち着いて周回し、バネのある踏み込みは目を引いた。また、レースも味のある内容で、ルメール騎手のキセキがスローを嫌って一気に交わして行った時に藤岡佑騎手はいったん二番手に控える味な乗り方を披露した。気性が落ち着いているので自在な乗り方もできるのだろう。天皇賞でも有力馬の1頭として注目したい。そして小生も馬券師としてもっと強い個性をガンコに発揮しよう。



白鳥は哀しからずや
空の青 海のあをにも
染まず ただよふ 
(若山牧水)




(2018.03.26.青木義明)

青木配合・西山牧場の2歳馬5頭

配合診断で関わりを持つ西山牧場の今年の2歳馬39頭の馬名が決まりました。そのうち、小生の配合馬は5頭。(来年の2歳からは青木が全てを配合担当)

いずれも気に入っていますが、特にセイウンカイザー(牡、リーチザクラウン、奥平厩舎)、ニシノイタダキ(牡、エンパイアメーカー、中舘厩舎)、ニシノルックミー(牝、ヨハネスブルグ、北出厩舎)は重賞級の期待を寄せています。(いずれ各馬の6代血統表&9代クロス解析表も掲載します)

◆セイウンカイザー5代血統表(奥平)
セイウンカイザー5代血統表

◆ニシノドクターヘリ5代血統表(上原)
ニシノドクターヘリ5代血統表

◆ニシノイタダキ5代血統表(中舘)
ニシノイタダキ5代血統表

◆ニシノルックミー5代血統表(北出)
ニシノルックミー5代血統表

◆セイウンブラスト5代血統表(北海道)
セイウンブラスト5代血統表




◆Habitat 6代血統表
Habitat 6代血統表

◆Habitat 9代クロス解析表
Habitat 9代クロス解析表


・5代多重クロス馬でもないし、その母もアウトクロス馬だからセオリー通りのスピード配合ではない。
・ただ、9代クロス解析表におけるクロス総量[374-83]/[77-26]は多い方で、Т値5.71も高い。ここから気性が強いのだろう。
・あるいは 父の父に 内包される Pharos 3×3の強いクロスの影響が伝達しているのか。
・母系の近代性に乏しい血脈のせいか、サイアーラインは繁茂しなかった。父の母は名牝だが。

(2018.03.15.青木義明)

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