キングカメハメハ急死 松田国調教師「夢の固まりだった」



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2019年08月10日(土) 16時00分


競馬界にまたも悲しい出来事が起こった。キングカメハメハが10日、繋養先の北海道安平町の社台スタリオンステーションで急死した。18歳だった。

 2003年に京都でデビュー、翌2004年にはNHKマイルC、ダービーで勝利し、変則2冠を達成。秋に復帰初戦の神戸新聞杯を快勝後、屈腱炎を発症したため引退した。

 その後は種牡馬となり、産駒に国内外G1を6勝したロードカナロア、ダートでG1を10勝のホッコータルマエ、牝馬3冠馬アパパネをはじめ、ドゥラメンテ、レイデオロのダービー馬など数多くの名馬を輩出した。体調不良のため、今年は種付けを中止。種牡馬を引退した。

 現役時代に管理した松田国英調教師は、連絡を受けると駆け付け、馬房に手を合わせた。「調子が良くないとはうかがっていましたし、種牡馬を引退してからも、大事にされていたようです」と静かに話した。

 NHKマイルC、ダービーと変則2冠を達成。当時は画期的なローテーションと言われた。「調教師になった時から、種牡馬になるような馬を手掛けたいと思っていました。種牡馬になるにはマイルでの能力にたけていないといけないし、また、それだけでなくダービーを勝たなければと」。自分の願いをかなえてくれた名馬だった。

「サンデーサイレンスのようなやんちゃなところもなく、体形も小さすぎず、大きすぎず、理想的な形でした。調教もしにくくはなかったですし、仕上げに苦労することはなかった」と当時を振り返った。

「種牡馬としても短い距離から、芝、ダートと活躍馬を出してくれましたし、自分にとっても、社台スタリオンステーションにとっても、夢の固まりだったと思います。すごい馬でした」と感謝を口にした。
提供:デイリースポーツ

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ディアドラがイギリスのG1のナッソーSを勝った。牝馬限定戦とはいえ日本産馬、日本調教馬がいよいよイギリスのG1を勝つに至ったのである。

ディアドラは秋華賞を勝っているとはいえエリザベス女王杯は大敗、トップクラスの馬ではあるがアーモンドアイのような超一流馬ではない。

その割には外国への挑戦は熱心でドバイターフ3着、香港カップ2着という実績がある。今年はドバイ、香港、イギリスと連戦、ついにG1を勝ったというわけである。

ディアドラはセレクトセールで2100万円と高馬ではない。サンデーレーシングなどの大手のオーナークラブだったらディアドラ程度の成績ではなかなか外国のG1に挑戦はできないだろう。

しかしディアドラは個人馬主であり、日本に帰らずに外国を連戦するというのも個人馬主の熱意が伝わってこようというものである。

日本から外国のレースへの挑戦といえば凱旋門賞などの特別な大レースを目標とすることが多いが、レースを選べばG1でも勝てるということをディアドラが証明してくれたのではないか。

ところでナッソーSではディアドラにはオイシン・マーフィー騎手が騎乗した。

これはイギリスの関係者にとっては意外と思ったのではないだろうか。

ディアドラの最近の主戦といえばクリストフ・ルメール騎手であり、シャティンのクイーンエリザベス2世カップとアスコットのプリンスオブウエールズステークスでは武豊騎手が遠征した。

日本から騎手が遠征しないとすれば日本での実績があるライアン・ムーア騎手が第一と考えられたのではないだろうか。

もっともムーア騎手には1番人気のハモーサがいたのでフランスからクリスチャン・デムーロ騎手を呼ぶなどもあったのではないか。

しかしオイシン・マーフィー騎手となった。マーフィー騎手はキングジョージでもシュヴァルグランに騎乗している。

マーフィー騎手が初めて短期免許で日本で騎乗したのは昨年12月だ。まだ日本でのキャリアは浅い。

それでもさっそく現地での日本馬への騎乗となった。今後は遠征日本馬への騎乗はマーフィー騎手が中心になるのかと考えられているのだろうか。





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◆エントシャイデン
エントシャイデン5代血統表

◆オールフォーラヴ
オールフォーラヴ5代血統表

◆ケイデンスコール
ケイデンスコール5代血統表

◆サラキア
サラキア5代血統表

◆ソーグリッタリング
ソーグリッタリング5代血統表

◆ハーレムライン
ハーレムライン5代血統表

◆ブレスジャーニー
ブレスジャーニー5代血統表

◆フローレスマジック
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◆ミエノサクシード
ミエノサクシード5代血統表

◆ミッキーグローリー
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◆リライアブルエース
リライアブルエース5代血統表

◆ロシュフォール
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◆ロジャーバローズ
ロジャーバローズ6代血統表

ロジャーバローズ9代クロス解析表


・Lyphard 3本クロスはディープインパクト産駒の必要条件を満たしている
・母系に底力とスタミナと一発大駆けの Alleged を内包するのは好感
・Princequillo 5本継続で粘着力を獲得→先行し粘り込みが奏功
・母系に War Admiral 4本の異系血脈の継続でタフネスさを保証

・しかし、この馬は予想の範疇に入っていなかった。出走さえ、気に掛けず。
・単勝93.1倍の人気薄はそれを物語る

・1人気のサートゥルナーリアは予想したように距離を克服できなかった

皐月賞馬サートゥルナーリアの配合的評価
http://keibatsushin.blog.jp/archives/24335743.html


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東京11R/日本ダービー

馬単・フォーメーション
07.09.10.11.13
04.06.07.09.10.11.13
30点×1000円


1着01ディアンドル(単勝93.1倍、12人気)
2着07ダノンキングリー(単勝4.7倍、3人気)
3着13ヴェロックス(単勝4.3倍、2人気)
4着06サートゥルナーリア(単勝1.6倍、1人気)
5着09ニシノデイジー(単勝107.9倍、13人気)

馬単470.9倍外れ
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※京都新聞杯の的中をよく解析すれば日本ダービーに役だったかも…
※ここではロジャーバローズのほうが人気があったんだなあ…
※日本ダービーの1着候補の1頭に11レッドジェニアルは抜擢していたが…


京都11R/京都新聞杯

馬単・フォーメーション
03.04.06.07.12
01.03.04.06.07.12.13
30点×1000円

1着12レッドジェニアル(単勝34.6倍、11人気)
2着03ロジャーバローズ(単勝5.2倍、2人気)
3着06サトノソロモン(単勝13.0倍、7人気)

馬単191.8倍的中


◆青木義明【競馬一直線】
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往年の活躍種牡馬 Right Royal とネプテューヌス兄弟&有馬記念2連覇スピードシンボリ&シンボリルドルフの6代血統表など青木配合論


◆Right Royal 6代血統表
ライトロイヤル6代血統表

(Right Royal の成績など)
http://lunameiba.blog.enjoy.jp/jp/RightRoyal.html

◆ネプテューヌス6代血統表
ネプテューヌス6代血統表

(ネプテューヌス代表産駒)
http://db.sp.netkeiba.com/?pid=sire_horse&id=000a000246&state=def

・この2頭が種牡馬として活躍した要因には、その母 Bastia の極めて特異な「5代多重クロス」が指摘できる。
・こういう配合馬は「競走馬」としてよりも「繁殖型」と言える。
・小生も西山牧場さんで、意図的に実行している作品(配合馬)もいる。
・馬産は長期的スパン、戦略性が重要。特にオーナー・ブリーダーには。
・昔、メジロ牧場やシンボリ牧場も、パーソロン2×2とか、スピードシンボリの母とか、野心作あり。
・ノーザンテーストも Lady Angela 3×2だし。

◆有馬記念2連覇の名馬スピードシンボリとその母スイートインの配合に注目!!
スピードシンボリ6代血統表

◆スピードシンボリ9代クロス解析表
スピードシンボリ9代クロス解析表

・9代クロス解析におけるT値(平均継続クロス度数)7.67とは強烈☆
・それだけシンボリの和田さんは同じ血脈の継続クロスを追い求めたことになる。
・スピードシンボリを母の父とした三冠馬シンボリルドルフに潜む「狂気」はこの継続クロスの強さに基因する。
・その全兄シンボリフレンドは気性の強いマイラーだった…。
・つまり、強いインブリードは必要だが、とりわけ気性的な「功罪」が同居することも知っておきたい。

◆シンボリルドルフ5代血統表
シンボリルドルフ5代血統表


◆シンボリルドルフの代表産駒トウカイテイオー5代血統表
トウカイテイオー5代血統表


・シンボリルドルフは種牡馬としてサイアーラインを形成できなかった。最大の要因は同じ血脈の継続クロスを繰り返す一方で、自身にない異系血脈を内包しなかったことにある。とりわけ米国血脈への希求。ただ、トウカイテイオーはナイスダンサーを通じて米国血脈 Native Dancer を内包するノーザンダンサーを取り込んでいたが、この馬を有効活用できなかった日本の生産界の配合論的力量には失望させられる、と言うべきだ。

◆トウカイテイオー産駒で小生の配合馬エイシンハリマオー5代血統表
エイシンハリマオー5代血統表

・愛知杯2着、関屋記念2着などで重賞級の走りを見せたが、この馬あたりを後継種牡馬にしていたらシンボリルドルフの父系ラインはつながった可能性もある。母系にリボーやプリンスキロ、トゥルビョンを内包しているからだ。何もダービーや天皇賞を勝たなくても種牡馬として成功する存在は山ほどいる。大切なのは、その馬の持つ配合様式への洞察力だ。

◆米国血脈をうまく取り込んだ Northern Dancer 5代血統表
Northern Dancer 5代血統表


・母の父 Native Dancer は米国血脈の塊であり、これが欧州血脈 St.Simon の濃い Nearctic をうまく昇華している。近代の最高傑作はノーザンダンサーであり、そのサイアーラインも世界的に進展している。

◆Native Dancer の母 Geisha 5代血統表
Native Dancer の母 Geisha



・血統や配合を探求する目的は、誰よりも馬券を当てること、また誰よりも強い馬を作る点にある。
・そうした実践的配合論ならば「馬の能力や属性」をかなりの度合いで分析できるからだ。
・大事なことは血脈の「質」と「量」に配慮し、木を見て森を見ないような理論に陥らないこと。
・例えばオルフェーヴルは「ノーザンテースト(4×3)」のクロス血脈(質)であり、また「4×3→18.75%」のクロス血量となる。クロスする血脈(質)は時代と共に変わり行くが、祖先の数(量)は永遠に一定であり、ここにメスを入れない手はない。パソコン時代の今日なら、なおのことである。クロスの質と量は「車の両輪」で、量的な出現パターンでも「性能」を推し量れるのだ。
・今後の大勝利のために、さらに配合論を極めたい。

(2018.02.01.青木義明)

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1着・1人気◆メールドグラース
メールドグラース5代血統表

2着・6人気◆カデナ
カデナ5代血統表

3着・5人気◆ノーブルマーズ
ノーブルマーズ5代血統表

4着・4人気◆タニノフランケル
タニノフランケル5代血統表

5着・8人気◆クリノヤマトノオー
クリノヤマトノオー5代血統表



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無敗の三冠馬ディープインパクトが、17歳でこの世を去った。7歳で旅立った先輩三冠馬ナリタブライアンと比べれば、夭折とまでは言えないが日本の馬産にとっては痛手というほかはない。世界レベルでクラシックホースを量産して、日本では現時点で7年連続のリーディングサイアーに輝いている。

1994年に産駒をデビューさせた父サンデーサイレンスは、「コマーシャルな成功」と「サイアーラインとしての成功」を両立した大種牡馬。最盛時には80頭の後継種牡馬群を擁し、現在でもディープインパクト以外にフジキセキ・ステイゴールド・ゴールドアリュール・ネオユニヴァース・ハーツクライの系統がサイアーラインとして生き残っている。

果たしてディープインパクトも父のような大種牡馬になれるのか。「生産地に溢れかえった父の血を持つ繁殖牝馬群を避けながら、ここまでの成功を収めているのだから既に大種牡馬だ」という見解にも一理ある。しかし結論は概ね30年という「時間のモノサシ」を当てて、じっくりと検証したい。

参考にしたいのは、カナダ産馬で日本に偉大な足跡を残したノーザンテースト。ディープインパクトと同じく馬体はコンパクトで、サンデーサイレンスに破られるまで数々の日本記録を打ち立てた成功種牡馬。100頭つけるなんて考えられない時代に、リーディングサイアー10回の大記録を打ち立てた。

しかし種付け頭数が少ない時代背景(年間の産駒数はディープインパクトの半分以下)と、どちらかというとフィリーサイアーだったこともあり現在はサイアーラインが繋がっていない。来日から30年という「時間のモノサシ」を当ててみると、2005年には有力な直系はメジロライアンしか残っていなかったのである。

ディープインパクト産駒は今年もオークスとダービーをダブル制覇して、とても見えにくくなっている事実を一つ。ディープインパクトはノーザンテーストと似て、どちらかと言えばフィリーサイアーではないか。古くはブレイベストローマン、現代ならクロフネのような典型的なフィリーサイアーではないにせよである。

牡馬で大レースを2勝した馬は4頭(リアルインパクト・ミッキーアイル・アルアイン・フィエールマン)だけで、現時点で3勝以上挙げた馬はいない。これまでの50勝のうち、牡馬24勝に対して牝馬は26勝と牝馬が優位。産駒数が多く、ライバルもディープインパクト産駒という場合も多いけれど気になるデータではある。

冥福を祈りつつ、合掌。

◆竹内康光【馬よ草原に向かって嘶け】
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