◆ソウルスターリング 6代血統表
ソウルスターリング6


◆ソウルスターリング 9代クロス解析
ソウルスターリング9


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桜花賞の1番人気ソウルスターリングはさほど過信できない◆青木義明の競馬一直線


断然人気のソウルスターリングに欠点はないのか。安心できる人気馬なのか。小生は必ずしもそうは思わない。

父がフランケル Frankel であることが一つの理由である。端的に言えば「気性」の問題に帰結する。前走でもパドックで力みが見られた。気性的にムラな側面を内包している点は否めない。

フランケルはステイヤーではない。母の父のナタルマ Natalma 3×3の強いインブリード馬デインヒルの影響で、自身は8ハロンの英2000ギニー、10ハロンの英チャンピオンSなど14戦全勝のマイラータイプだった。

対して、ソウルスターリングの母スタセリタはドイツの重厚な血脈モンズーン Monsun の産駒で芝2100の仏オークスなど10勝のスタミナ型、なおかつ異系交配馬だ。

その点で両者の配合の取り合わせ、目指す志向性は悪くない。

しかし、先日のドバイターフ(芝1800)に勝ったディープインパクト産駒のヴィブロスのようにヘイロー Halo (3×4・5)のクロス馬が跋扈している状況の中で、果たしてどうなのか。パワーは十分でも、本当に勝負強いのか。

また、ソウルスターリングの9代のクロスパターンでは量的に懸念は残る。ただ、質的にはリボー、トムフール、プリンスキロ、トゥルビヨン、Alchimist など決して悪くはない。つまり、質はいい、だが量に懸念が残るということだ。もっとも、母の父は異系のドイツ血脈だから、量が出ないのは致し方ないとも言える。

さらに言えば、父に Buckpasser、War Admiral の米国血脈の、母に Ticino、Ariaman のドイツ血脈の互いに異系になるクロスが内包されている点も配合的に高く評価できる。

したがって、これまで負けていないことは理解できなくもない。だが、懸念材料は2点。


・デインヒルの気の強さ、ムラな一面。
・9代クロスの量的少なさからくる勝負弱さの側面。


馬券的には、他の馬も含めたボックスで行きたいと思っている。仮にソウルスターリングが3着以下に負けたら好配当だ。大飛びなので良馬場が望みらしいが、血統的には底力を問われる馬場の方がいいはず。あくまで馬群に包まれたり、擦られたりしたときに気性が暴発しないかの懸念である。その点で枠順もポイントだ。

(2017.04.05.青木義明)


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