◆ユニコーンSでリエノテソーロはなぜ負けたか


◇リエノテソーロ5代血統表
リエノテソーロ5代血統表



先週のユニコーンS(東京ダート1600)を1番人気で7着に敗れたリエノテソーロ。その敗因はハイペースにおける距離克服能力の脆弱さが露呈したいということだ。

5代血統表をご覧いただきたい。何やらクロス(近親交配)がゴチャゴチャしていることに気付く。

Mr.Prospector 3×4
Northern Dancer 5×4
父系に Secretariat と、その父 Bolld Rurer のクロス
母の父 Langfuhr が Northern Dancer の父 Nearctic 3×3

こういう込み入った配合馬だと底力より軽さが特質で、同時に距離克服能力の限界が内包されており、特にハイペースで「力の競馬」になれば、その可能性は高まる。

したがって、今回は馬券上では「危険な人気馬」と判断することができた。

こんなことを調べ、5代だけではなく6代、9代とパターンを調べると、その馬の「配合的特質」がより鮮明に見えてくる。

リエノテソーロの敗北から「配合論」の有効性が認識されたと言えるだろう。

ただし、配合論で予想をする血統主義者はたくさんいる。その中で「9代クロス解析」まで、そんな手間のかかることをする人は少ない。

そうであれば、「9代クロス解析」の有効性を証明する意味でも「的中馬券」を量産しなければならない。当然、解析には、かなりの所要時間が必要だが、馬券で大金をゲットしようとするならば、何とか時間を作り、集中力も高め、馬券戦術も磨いて、「馬券戦争」を勝ち抜く決意を改めて皆様に表明したいと思う。

◇リエノテソーロ9代解析表
リエノテソーロ9代解析表


(2017.06.21)
青木義明