【米・ペガサスワールドCターフ】ブリックスアンドモルタルがG1初制覇 アエロリットとヨシダは着外



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 26日にアメリカのガルフストリームパーク競馬場で行われたペガサスワールドカップターフ(G1・芝1900m・1着賞金300万ドル=約3億2500万円)は、中団後方から進めたI.オルティスJr.騎手騎乗のブリックスアンドモルタル(牡5、米・C.ブラウン厩舎)が、直線で前を行く各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは1:54.59(重)。

 2.1/2馬身差の2着にW.ローダン騎手騎乗のマジックワンド(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)、クビ差の3着にL.デットーリ騎手騎乗のデルタプリンス(牡6、米・J.ジャーキンス厩舎)が入った。

 日本から参戦したF.ジェルー騎手騎乗のアエロリット(牝5、美浦・菊沢隆徳厩舎)は2番手から進めるも第3コーナー辺りで失速し9着、J.オルティス騎手騎乗の日本産ハーツクライ産駒ヨシダ(牡5、米・W.モット厩舎)は6着だった。

 勝ったブリックスアンドモルタルは父Giant's Causeway、母Beyond The Waves、その父Ocean Crestという血統で、G1はこれが初制覇。

 ペガサスワールドカップターフは、2017年に当時世界最高賞金額レースとして創設されたペガサスワールドカップ(G1・ダ1800m)と同日に行われる芝のレースで、今年が第1回だった。出走馬の関係者は出走枠を50万ドルで購入する。