◆コパノキッキング6代血統表(自身+父+母の5代血統表)
コパノキッキング6代血統表

◆コパノキッキング9代クロス解析表
コパノキッキング9代クロス解析表



【青木の解説】

・コパノキッキングの5代内には3種類の血脈のクロスがあり、これを「5代多重クロス」と呼ぶ
・すなわち、
Mr.Prospector 4×5
Northern Dancer 5×5
Hail to Reason 5×5

・一般的に5代多重クロスの配合馬は気性的活力が旺盛なマイラータイプが多い
・コパノキッキングもパドックでは2人曳きで、かなり気負っていたし、「せん馬」でもある
・したがってダート1200では逃げ・先行のケースが多かった
・それをここ3戦は差し、追い込みに変更して、今回も追い込んで初のダート1400を克服した
・そこにはマーフィー騎手の腕による部分も少なからずあるように思える

・しかし、配合をよくチェックしてみよう

・母Celadon はTurn-to 5×5のクロスの薄い配合馬で、父の影響を受けやすく、必ずしもダート血統ではない
・一方、その父の Spring at Last はダート適性の高い Deputy Minster の父系ラインで米国血脈が色濃い
・ただし、よく見るとダート血脈ではない「異系」のHis Majesty=Graustark3×2の強いクロスを、その母が内包していることが分かる(これはナカヤマフェスタやキョウヘイの母系、あるいはロードカナロア自身にも6×4と遠いながらクロスされている)

・このリボー系のクロスの存在が「単なる5代多重クロス馬」とはさせていないことが判明する
・つまり「異系血脈」は気性的な鎮め石の役割を果たし、体質強化にも役立つので青木の重視する視点だ

・また、9代クロス解析においても、クロス血脈はそれなりに整っており、
・クロス数値の出現パターンも良好もしくは標準的だ

・これなら根岸Sの優勝はそれなりに納得できる
・問題はフェブラリーS
・ダート1600で、テン乗りの藤田菜騎手の経験値の浅さ
・大いに注目され、人気にもなるのはプラス材料ではないといえよう

・ただ、競馬は常に相手との相対的な比較により結果も異なるスポーツだ
・はたしてどんなメンバーが出てくるのか、それを見て馬券的判断を下したい

2019.01.30
青木義明


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