一般の世間では10連休が話題となっている。必ずしも国民全体が歓迎しているわけではないようだ。まあそうだろうとは思える。

旅行に行きたくても飛行機や新幹線の予約は取りにくいだろうし、ホテルの宿泊料金は普段より高いだろう。

どこにも行かず自宅にいても仕方がない。趣味のない人はごろごろしているしかない。それでは家族も困る。

しかし競馬ファンなら大丈夫だ。中央競馬は月曜の29日を含め5日も開催がある。南関東では30日から5月3日の間は浦和開催だ。

さらに5月1日には名古屋でかきつばた記念、2日は園田で兵庫チャンピオンシップ、6日には船橋でかしわ記念とダートグレードが続く。

なにも毎日競馬をやらなくてもいい。お金が続かないというファンもいるかもしれない。選択肢があるということがありがたいのである。

ところで5月1日から元号が平成から令和に変わる。中央でも地方でも競馬では公式には西暦ではなく元号だ。

役所は元号でありJRAは役所のようなものであり地方競馬は自治体が主催者だから役所そのものだ。

従って主催者が発行する文書や書籍では元号で表示されている。

ファンがもっともよく接する文書といえば出馬表だが、JRAのレーシングプログラムでは表紙には西暦の日付が書かれている。

しかし記事のなかに重賞の過去の成績の一覧があるがこれは元号だ。地方競馬の出馬表は元号である。

南関の各競馬場が発行している「南関東地方競馬重賞競走番組」という本があり、これには過去の重賞の成績が掲載されているがもちろん元号だ。

中央競馬振興会で発行されている「日本の競馬総合ハンドブック」というデータ本があり、この中にはやはり各年ごとの各種の成績が載っているが、やはり元号である。

ところがこの本には外国の各年ごとの成績も記されておりこちらは当然西暦である。

一方民間で発行される本、たとえば「週刊競馬ブック」、「週刊ギャロップ」は西暦だ。このため主催者発行の資料と民間のものを比べるときは西暦と元号を突き合わせる必要がある。

これまでは昭和と平成だけでそれでも突き合わせは面倒だったが、今後は令和が加わることとなりますます大変だ。

そろそろJRAも地方競馬も西暦に統一したらどうだろうか。




◆沢田準【競馬を楽しく】
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