グリーンチャンネルで以前に放映していた地中海ケイバモードという番組で、時々競馬場グルメを紹介していた。

地方競馬の担当だった斎藤修氏の紹介ということで地方競馬場に限られていたが、これは地方競馬場のグルメ情報は他の地域のファンには知られていないだろうということと思われる。

また中央の競馬場には特に紹介するような珍しいグルメはあまりないということかもしれない。

そこで紹介されたグルメは門別のジンギスカンや水沢の煮込み、金沢の寿司のように特徴のあるグルメもあったが、全体的には昔からあるような種類が多くモダンなものは少ないように思えた。

それは競馬場にやってくるファンはどちらかといえば年齢の高い人が多く以前からあるものが好まれるということだろうか。

例外は大井でスタンドがL-WING、G-FRONTと新しくなりグルメもそのスタンドにふさわしい種類となり、またナイター競馬ということで若いファンが主体となりそのファンに合わせたグルメということだろう。

スタンド外のフードコートも若いファン向けが並んでいる。

また3号スタンドのあったスペースであるウマイルスクエアではグルメイベントが開催されるが、この夏開催では神田の人気カレー店の集めた「トーキョーカレーダービー」が行われたが、これもどちらかといえば若いファンや家族連れ向けと思えた。

年配でしかも単独である私のようなファンにはなかなか入りにくいものである。

私は3号スタンドがあったころはここにあった昔ながらの食堂が決まりだった。煮込みと日本酒で軽く一杯というのが定番だったのである。

いかにも古いという食堂で客は年配者ばかりだった。思いは同じだったということだろうか。

これがなくなって行くところが無くなってしまったのである。

川崎もスタンドは一部リニューアルされたが古い食堂も残っており、煮込みと日本酒が可能だ。川崎には有名なタンメン、焼きそば、それに斎藤氏が紹介したこともある種類の豊富な中華麺屋もある。

船橋も以前とあまり変わっていないし浦和は屋台がずらっと並んでいる。JBC開催に向けて新スタンドが造られてるがあの屋台は変えてほしくないものだ。

しかし大井でも変わっていないグルメがある。4号スタンドの1階だ。立ち食いでカレーや煮込み、うどん、そばといった古典的なメニューが揃っている。

3号スタンドがなくなったのでここで食べてみた。驚かされたのがその量が多いことだ。煮込みを頼んだら前記の3号スタンドの食堂の3倍はある。

生ビールを飲んだら1杯では食べきれない。2杯飲む羽目になった。カレーなどのご飯ものを食べたら満腹になりレースが終わってから酒を飲む余裕がなくなってしまうほどだ。

その量であっても値段が特に高いわけではないのが不思議なほどである。




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