今週末に札幌でワールドオールスタージョッキーズレースが行われる。すでに出走する騎手名が発表されているがその騎手名を見た時にいささかの疑問を感じた。

外国からの招待騎手は5人だけでありしかもその内2人は女性騎手なのである。そして国内の騎手は本来の成績上位騎手に追加して的場文男騎手、武豊騎手、藤田菜七子騎手が選ばれた。

的場文男騎手と武豊騎手は過去の実績は文句はないが現在はトップではない。的場騎手は地方騎手選出の予選に出場しておらず、森泰斗騎手あたりからは的場さんずるいと、からかわれたそうだ。

藤田菜七子騎手はJRAの女性騎手として選ばれたものであり実績という点ではほとんど皆無である。

外国招待女性騎手の二人のうちリサ・オールプレス騎手は実績はあるが所詮はニュージーランドのものでレベルがどれだけかはいささか疑問だ。

フランスのミカエル・ミシェル騎手は将来が期待できる騎手のようだがまだ主要レースは勝っていない。

つまりこの女性の二人の騎手は藤田菜七子騎手とセットで招待したものといえる。

今年のワールドオールスターの参加騎手のメンバーは女性騎手3人、そして的場文男騎手と武豊騎手というベテラン騎手でファンの評価を得ようというものだ。

一流騎手だけを集めてのシリーズではないということである。

この前身であるワールドスーパージョッキーシリーズ時代は外国招待騎手は今年と比較すると人数は通常8人で多く騎手のメンバーも揃っていた。

ところが現在のワールドオールスタージョッキーズになってからは招待騎手は5~6人と減少しメンバーのレベルの下がってきたように思える。

その理由は開催時期が変わってきたためではないだろうか。ワールドスーパーは秋の後半だったがワールドオールスターは夏である。

ワールドスーパーの時期はヨーロッパはオフでありアメリカもオフに近い。つまりヨーロッパ、アメリカの一流騎手を呼ぶのが容易だ。

しかしワールドオールスターの時期はシーズンのピークでありトップ騎手は日本には来たがらない。

日本とは違い調教師や馬主と契約しており勝手には動けないのだ。今年は女性騎手が来たが男子の一流騎手が招待に応じてくれなかったため、やむなく女性騎手を呼んだのかと思ったりもするのである。




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