短期免許でクリストフ・スミヨン騎手が来日した。

今年の凱旋門賞でキセキに騎乗したように日本ではよく知られた騎手だがJRAでの騎乗は6回目で7年ぶりとあまり多くはないのは意外である。

2010年には2日間だけの騎乗で天皇賞(秋)をブエナビスタで勝っている。

今年は10月19日から騎乗しているがなぜか騎乗数が少ないのだ。19日は1鞍、20日は3鞍、21日は2鞍だけだったのである。

先週も26日は3鞍、27日も2鞍だけだった。早速スワンステークスをダイアトニックで勝つなどさすがだがなぜ騎乗数が少ないのか。

不思議だったが専門紙のコラムで謎が解けた。負担重量が56キロ以上でないと乗れないというのだ。それでは2歳、3歳馬には騎乗できない。

萩ステークスでは55キロのヴェルトライゼンデには騎乗したがこれはかなり無理をしてのことだろう。

10月18日の本欄で外国では騎乗できる負担重量が表示されていると思われると、私が自分で書いているのでそれに気づかなかったのはお粗末だった。

やはり現在短期で騎乗しているアンドレアシュ・シュタルケ騎手は多くのレースに乗っているが、負担重量は54キロ以上の馬であり限度は54キロのようだ。

この両騎手の短期免許についてはJRAのHPで紹介されており体重が記載されているがスミヨン騎手は54キロ、シュタルケ騎手は53キロとなっている。

この体重が本当の体重かそれとも騎乗できる最低の負担重量だろうか、おそらく後者ではないだろうか。

しかし現在のスミヨン騎手のように体重のため騎乗できるレースが非常に少ない騎手を短期免許を与えるというのはどうだろうか。




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