4月のシャティンでのクイーンエリザベス2世カップをウインブライトで勝った松岡正海騎手が、勝利後の馬上のインタビューで英語で答えていたのにはファンは驚かされたものだ。

というのも香港のように勝った馬が帰ってくる時に馬に乗ったインタビュアーが質問をする競馬場が多いが、日本人の騎手が英語で答えたことがあったのだろうかと思われたのである。

最近は日本の馬に外国人騎手が騎乗することが多くなかなか日本人騎手が勝つ機会がないので日本人騎手がインタビューを受ける姿はなかなか見ることができない。

もっとも松岡騎手は大したことは言っていないよということだったが。

今週の香港国際でも日本人騎手が乗るのはウインブライトだけで後の8頭は外国人騎手だ。

そして出身国はイギリスやアイルランドなどの英語圏の国とは限らない。しかし多くの騎手は英語を操る。国際的にいろいろの国でレースに出走する騎手はほとんどと言っていい。

JRAにいるミルコ・デムーロはイタリア人、ルメールはフランス人だが短期免許で来ていた時は会話は英語でだった。

国際的に活躍する騎手は英語を自由に話すのは当たり前だ。というより英語が堪能でないと活躍することができないというべきだろうか。

私は競馬以外には自転車のロードレースが好きでTVをよく見る。レースが終わると必ずインタビューが行われる。

以前は自転車ロードはフランス、イタリア、スペインが主力でアメリカ、オーストラリア、イギリスの選手はほとんどいなかった。

当然その当時はインタビューはそれぞれの主力の言葉で行われていた。

ところが英語圏の各国が強くなりまた世界中のいろいろの国から選手が出現するようになった現在ではほとんどの選手が英語を話すようになった。

イタリア人の選手が英語でインタビューに応えているのを見るとこういう時代になったのかと驚かされる。

騎手も同様だろう。世界で活躍するには英語が必然だ。最近は長期でオーストラリアなどの外国で騎乗する若手騎手が増え、当然英語を学んでいるだろう。

しかし日本で騎乗していても英会話を学ぶべきだろうと思うのである。




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