1月に行われる3歳の重賞、つまりシンザン記念、京成杯、フェアリーステークスはクラシックへ向けて必ずしも重要なレースとはいえなかった。

2歳のチャンピオンレースが終わり3月に本番となるクラシックシーズンの狭間といえる時期であり、クラシックを狙う馬にとっては休養とはいわないまでも一息入れる時だった。

2月のきさらぎ賞、クイーンカップ、共同通信杯となるとそろそろという気分にもなるがまだクラシックシーズン突入という感じではない。

皐月賞へは弥生賞とスプリングステークス、桜花賞にはチューリップ賞とフィリーズレビュー、ダービーには青葉賞、オークスにはフローラステークス、さらにNHK杯にはニュージーランドトロフィーが主要トライアルレースとして用意されている。

これらのレースはすべてG2になっている。そしてここにはクラシックの有力とされる馬が出走してくることが予定されている。

一方1月2月に行われる上記のレースはG3だ。こちらからは新しい挑戦者が出てくるというわけである。

もちろんダービーとオークスの最大のステップレースは皐月賞と桜花賞ではあるが。

しかし近年はステップレースに色分けが変わってきているようだ。共同通信杯は東京のコースで行われることもありダービーを狙う馬にとって重要なレースになっている。

一方弥生賞とスプリングステークスの重要度が下がっているように思える。

そしてシンザン記念だ。近年ではジェンティルドンナとアーモンドアイが勝っている。アーモンドアイに至っては桜花賞へ直行である。

クラシックへのアプローチについてはメディアもファンも考え直す必要があるように思える。




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