2019年の地方競馬の売上げと入場人員のデータが発表された。全競馬場の合計売上は6742億円でこれは前年比115%と大幅な上昇である。

地域ごとでは道営が330億で前年比131%、高知が496億で128%、浦和が556億で126%、ばんえいが291億で121%といったところが大幅なアップしたところだ。

この他でも多くの地域で110%以上のアップを記録した。

最も売り上げの高いのはもちろん大井で1447億、続いて川崎と園田が747億、船橋が628億、浦和が556億と続いている。

一方入場人員は毎年のように低下が続いていたが昨年は320万人でこれは前年比105%と珍しく前年比アップを記録した。

それでも1日平均は道営は744人、高知は723人、笠松が966人とこの3場が1000人未満だ。

門別競馬場は元々スタンドが小さく高知はすべて夜間競馬と多くのファンが入場することは想定していない。笠松にしても小さな競馬場である。

最も多いのは大井でそれでも6460人、川崎は案外多く5974人、浦和と船橋が3000人台、それ以外は1000人台、2000人台だ。

なるほどこの入場人員の数値を見れば競馬場が空いているのも無理はないと思える。それでも重賞のある日はファンが集まるが、一般の日は少ない。

競馬場のスタンドの改築といえば今やもっぱら縮小化となっている。名古屋はいずれは弥冨のトレセンに移ることが決まっている。

当然スタンドは小さいものになるだろうがそれでも充分ということだろう。

というのも今や馬券の購入はネットが中心であり昨年のネットでの発売はなんと93.9%に上っている。

馬券の発売は競馬場以外に場外発売所でも行われるためいよいよ競馬場の入場するファンは少なくなりこの傾向は変わらないものと思える。



◆沢田準【競馬を楽しく】
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