阪神スプリングジャンプが人気を集めているようだ。グリーンチャンネルの予想番組では土曜日の8レースでは(もったいない)という話が出たほどだ。

王者オジュウチョウサンの障害復活だけではない。

昨年の中山大障害馬シングンマイケルが重賞3連勝中、道営時代に札幌2歳ステークスを勝ち障害入り後5戦4勝と上昇中のトラストなどメンバーが揃った。

それにしても中山グランドジャンプと中山大障害以外の障害レースがこのように注目されるのは珍しいことだ。

京都ハイジャンプには通称三段跳びのバンケットがあるという特徴があるが同じジャンプG2の阪神スプリングジャンプは距離が長いだけだ。

そのレースが注目されるのはあまりないことなのである。

いうまでもないが日本では障害レースの人気は低い。かつては大井、川崎、船橋と地方競馬でも障害レースが行われ十字襷のコース跡も残されていた。

もちろん地方競馬で行われていたのはかなり以前のことであり現在では中央だけである。

それも東西のそれぞれで行われていたが障害に乗れる騎手が少なくなり2レースを同じ競馬場で行うようになってしまった。

コースも東京、新潟、中京から襷がなくなりいささか面白みに欠けるようになったのである。

障害レースの人気がかなり落ちた時には障害廃止論が沸き上がりそれが実現するのではないかと思われるほどだった。

幸い廃止されずに、それでも何とか生き残った障害レースだがオジュウチョウサンの出現により注目されるようになった。

阪神スプリングジャンプには前記の3頭以外にも中山大障害でシングンマイケルの2着のブライトクォーツ、春の中山グランドジャンプでオジュウチョウサンの2着のシンキングダンサーもいる。

このレースの時間にはBSでの中継がある。ぜひ放映でも盛り上げていただきたいものである。




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