皐月賞は1番人気のコントレイルが勝った。その強さはもちろんだが印象に残ったのは福永祐一騎手の勝利騎手インタビューである。

通常インタビューは実況中継のテレビ局のものと表彰式でのファン向けのものと2回行われる。

しかし今回は無観客だったためかフジテレビによるインタビューがグリーンチャンネルとBS11でも放映された。

そして注目されるのがインタビューの内容だ。本来はもっと前に行きたかったが内枠でやむなく後ろからなってしまったこと。

外に出してからはよく伸びた。直線は馬群を割りたかったがやむおえず大外を回った。突き放すかと思ったが相手馬も強く簡単には勝てなかった。

このようにスムースに話していた。それもアナウンサーの質問に一つ一つ応じたのではなく福永騎手が自分で話してくれたのである。しかもかなり長めのインタビューとなった。

それは当たり前と思われるかもしれない。しかし日本の騎手のインタビューでこのように丁寧なのは福永騎手位だ。

他の騎手の場合は質問に短く答えるだけだ。ベテランの騎手でも大体同じである。

そしてこれは騎手だけではない。他のスポーツ選手、プロ野球やJリーグも同様だ。

サッカーの元日本代表で現役時代はコメントをほとんど出さないことで有名だった選手が今や引退してインタビューをする側に回り選手時代はもっとしゃべればよかったなどといっている人までいるほどだ。

外国の選手は違う。インタビュアーがちょっと誘っただけで延々としゃべる選手がほとんどだ。

クリストフ・ルメール騎手もミルコ・デムーロ騎手も日本語で答えているがさすがに語彙は限られている。

本当はもっといろいろとしゃべりたいのではないだろか。そろそろ英語でのインタビューにしたらと思うのである。



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