競馬のレースというのはデータの塊である。レースの予想段階では日本には馬柱があるからよくわかるがデータの満載だ。

レース結果についてはもちろんデータが全てである。馬柱は以前のレースの結果だから結局はデータとはレースの結果ということだ。

日本のレース結果で特徴的なのはタイムのデータが大変に詳しいことと思われる。

各馬の走破タイムだけではなく前半と上りの3ハロン、レースの上りタイムとレースのラップタイムが記載されている。

外国ではこれまで詳しいタイムは記録されていない。アメリカでのイギリスでも走破タイムは勝ちタイムだけで1頭ごとの走破タイムは来さ推されておらず着差だけである。

その着差はアメリカでは1着馬との着差であり、一方イギリスでは1着馬との着差と前の着順の馬との着差との両方が載っている。

日本では前の馬との着差のみだが各馬の走破タイムが載っているから問題ないのである。

そこで日本ではどのようにいろいろなタイム測ってをいるのかが不思議に思える。

レース全体の通過タイムについては上りの4ハロンと3ハロンとフィニッシュには赤外線の測定センサーが置かれているのでそのタイムが着順表示板に出る。

最近では前半1000メートルの通過タイムがテレビに表示されるので上がり4ハロン、3ハロン以外にも赤外センサーが追加されているのだろうか。

東京3日目の10レースに三浦特別が行われたがこのレースはダートの1300メートルで通過タイムは600、800、1000、1200のタイムが記録されている。

スタートして600といえばゴールまで700でそこにハロン棒は無いのでどうやって測っているのだろうか。

さらに各馬の前半と上りの3ハロンタイムは。測定方法を知りたいものだ。




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