ジャパンダートダービーは驚くべき結果となった。

3連勝、前走のユニコーンステークを圧勝したカフェファラオがここも楽に勝つと思われ単勝は1.1倍、関係者もファンもケンタッキーダービーへまっすぐ行くことを期待しかつ確信していたのである。

中央馬7頭、地方馬6頭の13頭立て。2番人気は鳳雛S快勝のミヤジコクオウ、3番人気は兵庫チャンピオンシップを勝ったバーナードルーブ、4番人気は鳳雛ステークス2着のダイメイコリーダの中央勢だった。

ユニコーンステークス組からは5着のキタノオクトパスと6着のフルフラットが出走してきたがいずれもカフェファラオには大きく敗れており人気薄だった。

なおフルフラットは1勝馬でありながらブリーダーズカップジュベナイルに出走、さらにサウジダービーに出走して勝つといったいかにも森秀行厩舎らしい使われ方で興味ある馬である。

さて問題のレースだが心配されたスタートを決めたカフェファラオはダイメイコリーダ、ダノンファラオの3番手を楽に追走しているように見えた。

これなら直線はユニコーンステークと同様に抜け出し楽勝するに違いないと誰もが思ったことだろう。

しかし異変を感じたのは3コーナーを回って前の2頭が他馬を引き離そうとした時レーン騎手が鞭を入れても差が広がるばかりだった時だ。

直線では全く伸びず7着にまで破れ交流重賞にしては3連単77万円という大波乱になってしまった。

いったいカフェファラオに何が起こったのだろうか。それとも何も起きなかった、つまりジャパンダートダービーの結果はカフェファラオの実力ということか。

ケンタッキーダービー挑戦は消えただろうが次はどこに向かうのだろうか。レパードステークスでその力を証明できるのだろうか。




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