カナダで騎手になった福元大輔騎手と木村和士騎手の活躍が続いている。

木村騎手はG2のロヤルノースステークスを勝ったことはすでに触れたがいよいよG1のサマーステークス(ウッドバイン、2歳、芝8ハロン)を勝ってしまった。

日本の競馬に所属しない日本人騎手が外国のG1を勝ったのは2011年にニュージーランドのソーンドンマイルHを勝った田中正一騎手以来と思われる。

一方クイーンズプレートを勝った福元騎騎手は同じマイティハートでカナダ二冠目のフォートエリーでのプリンスオブウェールズステークスを勝った。

クイーンズプレートとプリンスオブウェールズステークスはカナダ産馬限定のためグレード外レースだがカナダを代表する高賞金レースだ。

次は三冠目のブリーダーズステークスだ。10月24日である。勝てば三冠騎手だ。日本人騎手が外国で三冠となれば全く驚くべき活躍だ。

それにしても二人ともカナダで騎手免許を取得したことを知った時は、珍しい話だとは思ったがまさかこれほどの成功を収めるとは全く想像もできなかったのである。

さて今後の両騎手はどうだろうか。このままカナダで収まるだろうか。アメリカに進出することはありそうだ。それも東海岸、西海岸といったアメリカの本場で成功してもらいたいものだ。

あとは日本である。外国でデビューして日本に輸入された騎手は横山典弘騎手の兄でニュージーランドで騎手免許を取得した横山賀一元騎手、そして現在の藤井勘一郎(オーストラリア)騎手といった例がある。

しかし木村和士騎手は競馬学校に騎手部門に入学しながら途中退学という過去があるためJRAとしては歓迎できないかもしれない。

あとは短期免許もある。中央だけではなく地方での短期もある。藤井勘一郎騎手は4回にわたって道営、大井、川崎で騎乗したこともあるのだ。




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