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2021年01月27日(水) 16時24分


『2020年度JPNサラブレッドランキング』がJRAハンデキャッパーおよびNARレーティング担当者の協議により決定し27日、JRAより発表された。各年齢区分における上位は以下の通り。

 2歳トップはホープフルS(GI)を勝ったダノンザキッドで116。第2位は朝日杯FS(GI)を勝ったグレナディアガーズで115。牝馬のトップは阪神JF(GI)を勝ったソダシで112。

 3歳芝のトップはコントレイルで124。ジャパンC(GI)2着が対象。年齢区分の中で、皐月賞(GI)を勝利した際のレーティングは120で距離区分「I」のトップ、菊花賞(GI)1着のレーティングは118で距離区分「E」のトップ。第2位はサリオスとデアリングタクトで119。サリオスは皐月賞2着と毎日王冠(GII)1着が対象レース。牝馬3冠のデアリングタクトはジャパンC3着が対象レース。

 3歳ダートではユニコーンS(GIII)を勝ったカフェファラオと浦和記念(JpnII)を勝ったダノンファラオが112でトップ。

 4歳以上芝ではアーモンドアイがトップで124。ヴィクトリアマイル(GI)1着とジャパンC1着が対象レース。第2位はジャパンC5着のグローリーヴェイズと天皇賞・秋(GI)2着、有馬記念(GI)3着のフィエールマンで123。第4位タイは安田記念(GI)を勝ったグランアレグリアと宝塚記念(GI)を勝ったクロノジェネシスで121。

 4歳以上ダートでは帝王賞(JpnI)とJBCクラシック(JpnI)を勝ったクリソベリルがトップで119。第2位タイはチャンピオンズC(GI)を勝ったチュウワウィザードとフェブラリーS(GI)を勝ったモズアスコットで117。牝馬のトップはJBCレディスクラシック(JpnI)を勝ったファッショニスタで107。

1. 期間
2020年1月1日~12月31日

2. 対象馬
海外および日本のレースに出走しレーティング100以上の評価を得た日本調教馬、ならびに日本のレースでその馬のベストの評価を得た外国調教馬。

3. 年齢区分
2歳・3歳芝・3歳ダート・4歳以上芝・4歳以上ダート

4. 距離区分
S【Sprint】 1000m~1300m
M【Mile】 1301m~1899m
I【Intermediate】 1900m~2100m
L【Long】 2101m~2700m
E【Extended】 2701m以上