デアリングタクト=ベンバトル6代血統表デアリングタクト=ベンバトル 6代

デアリングタクト=ベンバトル9代クロス解析表
デアリングタクト=ベンバトル 9代


コメント

1.まずは総じて高い評価は与えにくい
2.両親に共通する血脈の継続クロスが目立つ
・Mill Reef 5・6×7
・Nijinsky 6×7・8
・Buckpasser 6×8・8
・Princequillo 9本継続
・これ自体は特に悪いことではない
3.ただ、9代クロス解析表の出現パターンがあまり良くない
・(298-18)/(68-9)=4.75
・平均継続クロス度数のT値からは気性難は伺えない
・しかし 異系クロスのプールが6個と少なく
・9代での世代別クロスや総数も大物のそれではない
・底力を欠き 平坦向きの中堅マイラーになりそうな判断

2024.03.04
青木義明







赤・胴白星散らし◆竹内康光【馬よ草原に向かって嘶け】

タイトルは言うまでもなく先ごろ引退を発表した的場文男騎手の勝負服。当コラムを2017年7月に月イチ配信で再開した直後の8月の「山を降りる」から、「鉄人を超えた帝王」「大井の帝王の視線の先(全3回)」を経て、2024年7月の「帰ってきたぞ」まで6回も「主役」として登場してもらった。

通算勝利数では「鉄人」佐々木竹見さんを追い越したが、東京ダービーは勝てなかった。村上春樹のノーベル文学賞のごと、心待ちにしているファンがダービーデーの大井に多数詰め掛けた光景が本当に懐かしい。本人は「37回乗って2着10回だから、連対率はすごいと思うよ。」とジョークを飛ばしていた。

もちろん本音はジョークの後に必ず言っていた「東京ダービーは僕の宿題。でも子供の頃は宿題が終わらない子だったからなあ。」の方だった。大井の後輩たちも、南関東リーディングトレーナー・浦和の小久保師も、南関東の実況アナウンサーもみんなが的場文男騎手のダービー制覇を願っていた。

敢えて「たられば」を言うなら、「ブルーファミリー(1993年5着)が外枠希望をしなかったら」「ナイキゲルマン(2003年2着)でなく同馬主のナイキアディライトを選んでいれば」「パーティーメーカー(2015年2着)ではなく同厩舎のラッキープリンスを選んでいれば」など数限りない。

後輩たちと気さくに交流する「愛されキャラ」は、「師匠の小暮先生(小暮嘉久調教師)に、みっちり馬乗りを教えてもらえたから幸せだった。」という自身の体験と、「若い人には頑張れば必ず報われる。」ことを伝えたいから。高橋三郎・辻野豊という兄弟子からも、たくさんのことを学んだそうだ。

「的場ウィンカー」(1コーナーまでにインに入りたい的場文男騎手が後続を牽制する首の動き)、「的場モノレール」(ラチ沿いを離れずに最内を割って出る的場文男騎手の騎乗スタイル)という専門用語(?)も生まれた。ちなみに帝王賞をボンネビルレコードで勝った時は、「的場モノレール」だった。

68歳といえば、今日で定年引退するJRAの調教師たちと2つしか違わない。鎬を削ったライバル・石崎隆之や森下博と同じく、「騎手としてやり切る」道を選んだ(ちなみに地方の調教師には定年はない)。大井の騎手控え室で、遠くからでもわかるくらいのオーバーアクションが懐かしい。お疲れ様でした。

◆竹内康光【馬よ草原に向かって嘶け】
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両親で15冠の夢配合! 父イクイノックス×母アーモンドアイの牡馬が誕生 順調なら27年夏以降にデビュー

◆6代血統表
アーモンドアイ=イクイノックス 6代

◆9代クロス解析
アーモンドアイ=イクイノックス 9代



・簡単なコメント
総じて好感を抱きます

主なクロスは 
SS4×3
Halo 5・5×4 →単なるSSクロスではなく その父を継続
Nureyev 6×4・6 →Northern Dancer 直仔の継続

量的には
6代 8
9代 165
340-56/74-22=5.46

Buckpasser 3本継続
Ribot 3本継続
Princequillo 9本継続


若干 スピード不足かもしれない →日本の軽い馬場にどう対応するかが鍵
しかし パワーは十分

時計のかかる馬場のハイペースを後方から差し切るイメージ

アーモンドアイにとっては 良い相手の1頭と言える
牝系も世界的だし いくつかの相手との間に大物を期待

※むしろ イクイノックスにとってアーモンドアイは良い相手の1頭と換言すべきかも



20250228

青木義明



【青木配合の活躍馬】

・オフサイドトラップ(天皇賞・秋)
・デアリングタクト(桜花賞、オークス、秋華賞)
・インサイドザパーク(東京ダービー)
・ブランドアート(フラワーC)
・サウンドオブハート(阪神牝馬S)
・キョウヘイ(シンザン記念)
・エイシンハリマオー(愛知杯2着)
(診断総数400頭)



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両親で15冠の夢配合! 父イクイノックス×母アーモンドアイの牡馬が誕生 順調なら27年夏以降にデビュー



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 両親で合計15冠の“スーパーサラブレッド”が誕生した。現役時代に国内外でG1を9勝した最強牝馬のアーモンドアイ(牝10歳)と、G1を6勝した世界最強馬のイクイノックス(牡6歳)の産駒である牡馬が、2月22日に生まれたことが分かった。アーモンドアイの第4子で、2月28日にシルク・ホースクラブのXで発表された。ノーザンホースパークのXでも近況が明かされ、現在は放牧地の生活に慣らしているところで、寝転んだ子馬をアーモンドアイが起こそうと世話をする動画も公開された。

 順調に調整が進めば、27年の夏以降にデビューとなる。

 母のアーモンドアイはラストランの20年ジャパンCなど国内外で芝G1歴代最多の9勝を挙げ、18、20年の年度代表馬に選出。23年度の顕彰馬に選定された。初子のアロンズロッド(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は、2月8日の東京で初勝利を挙げるも、左前脚の骨折が判明して春は全休。現2歳のプロメサアルムンド(牡)はモーリスの産駒。1歳の「アーモンドアイの2024(牝)」は、キタサンブラックの産駒となっている。

 父のイクイノックスは国内外でG1を6勝し、2022、23年と2年連続で年度代表馬になった。現役最後のレースで1着になったジャパンCでは日本競馬史上最高のレーティング135を獲得し、23年の世界ランク1位に輝いた。産駒は今年の当歳が初年度。1月30日には白毛馬初のG1ホース・ソダシとの子供が誕生した。

 今後も注目牝馬が交配相手の産駒が続々と誕生の予定。20、21年に宝塚記念連覇などG1を4勝したクロノジェネシス(以下予定日4月4日)、G1を5勝したドウデュースの母のダストアンドダイヤモンズ(4月24日)、昨年の2冠牝馬チェルヴィニアの母チェッキーノ(4月6日)、2019年の有馬記念など国内外でG1を4勝したリスグラシュー(4月20日)などとの産駒の誕生が控えている。

スポーツ報知

名種牡馬トニービンの9代クロス解析&Т値ならびに代表産駒


古い馬も含めて9代クロス解析を磨いています
もっと馬券を当てたいから

トニービン(凱旋門賞)
353-62/72-23=5.94

その父カンパラ
369-26/75-10=5.28

その母 Severn Bridge
381-30/71-12=5.95



トニービンの主な産駒

日本ダービー
ウイニングチケット
ジャングルポケット

オークス
ベガ
エアグルーヴ
レディパステル

天皇賞秋
サクラチトセオー
オフサイドトラップ

安田記念
ノースフライト



20250225

★★★★★★★★★★
オンライン版の5代血統表をテスト公開しています。
https://nekketsu.naosan.jp/breed5/
★★★★★★★★★★

フェブラリーS上位5頭の配合解析◆青木義明の競馬一直線


配合分析 2パターン [クロスの質と量]

[1]クロスの量的解析

フェブラリーS上位5頭の9代クロス解析&Т値

コスタノヴァ
337-53/79-23=5.07

サンライズジパング
346-54/77-23=5.41

ミッキーファイト
315-48/76-21=4.86

ペプチドナイル
341-43/81-19=4.81

エンペラーワケア
280-11/56-5=5.27

参考になります


ーーーーー

[2]クロスの質的解析


フェブラリーS 上位5頭の5代血統表内のクロス

1着コスタノヴァ
Storm Bird 4×5
Mr.Prospector 4×5

2着サンライズジパング
Halo 4×5
Crimson Saint 5×5

3着ミッキーファイト
Deputy Minister 4×5

4着ペプチドナイル
Mr.Prospector 3×4
Nureyev 4×5

5着エンペラーワケア
Storm Cat 3×3
Mr.Prospector 4×4

これも参考になります
サラブレッドは配合が基本


◆青木ツイッター
https://twitter.com/aokiyoshiaki



◆青木義明【競馬一直線】
https://bit.ly/2UVWwSw


◇競馬通信社◇
http://ktsn.jp

【青木義明の主な配合馬】

・オフサイドトラップ(天皇賞・秋)
・デアリングタクト(桜花賞、オークス、秋華賞)
・インサイドザパーク(東京ダービー)
・ブランドアート(クイーンカップ)
・サウンドオブハート(阪神牝馬ステークス)
・キョウヘイ(シンザン記念)
・セイウンコウセイ(高松宮記念=購買推奨馬)

・エイシンハリマオー、ブランドノーブル、ブランドミッシェル、ラトルスネーク、ニシノラッシュ、ニシノスーベニア

全診断頭数は300頭前後

フジテレビでACの公共広告がひっきりなしに流されている件、ここに至る経緯はほぼ知る由もなくここで書けることは何もない。流される映像はどれも公共性の高い内容が選ばれているものの、思わぬ「余波」が起こっていることを新聞社系の雑誌を見て知った。

流される映像には受験を控えた小学生が登場して、野球をやりたい気持ちとの間で葛藤する。「子どもの心を尊重していますか?」という問いかけで締め括られる映像は、ACによれば「教育虐待への注意喚起を意図した」のだそう。子どもとのコミュニケーションは、確かに公共性が高い。

報道によれば、2020年のユニセフの調査による「子どもの精神的幸福度」で、日本は先進38カ国中の37位なのだそう。受験シーズンの真っ只中、「今だからこそ意義がある」という声と「わざわざ今流す必要があるのか」という声が行き交っているという記事だった。

うちの長男は15歳の長女が高校受験の追い込み期、しかも私立の中高一貫校に勤務していることもあって胸中は複雑なんだとか。話を聞けば「うちは高校受験だけど、映像は明らかに中学受験を意識してる感じ。小学6年生の親は、ちょっとドキっとするんじゃないかな。」と苦笑いしている。

「少子化が進んでいるし、ウチも含めて私立の中学は受験生を集めるのが大変な時期。経営者からしたら、余計なことをしてくれるなあ…という気持ちはあると思うよ。」とも。公共性の高さを認めつつも、何度も繰り返し流されるとボディブローのような影響があるんじゃないかと心配している。

「それよりさ」と長男が言葉を継ぐ。「日曜の競馬中継で、パドックを見てから、さあ馬券を買うぞっていうタイミングでACの映像が流れるでしょ。あれ、どの映像を流すかは誰が決めてるのかな。」さらに話を聞くと、「中山検脈んは、JRA -VANのCMにも出てるからいいんだけどさ。」と続く。

「栄養治療食支援プログラム、100円の支援で栄養治療食2袋とか言われると、疾しさというか後ろめたさが…」と言う。我が家はグリーンチャンネルだから気付かなかったが、そんなことになっているのかと驚いた。馬券の売り上げが下がるとは思わないが、今日は「みんなの競馬」を見てみよう。

◆竹内康光【馬よ草原に向かって嘶け】
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20250202

根岸S連覇のサウスヴィグラスとその代表産駒の9代クロス解析&Т値◆青木義明の競馬一直線 



#サウスヴィグラス
347-41/73-15=5.28

#ラブミーチャン 全日本2歳優駿
386-49/80-20=5.62

#タイニーダンサー 関東オークス
364-78/79-28=5.61

#ヒガシウィルウィン ジャパンダートダービー
377-46/82-18/=5.17





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Sadler's Wells クロス

フェアリーS優勝のエリカエクスプレスは 4×3(三嶋牧場)
凱旋門賞2連覇の名牝 Enable は 3×2
シンザン記念5着のタイセイカレントは 4×3 (Danzig 5×5も)ノーザンF

Lyphard
Nureyev
Nijinsky
Danzig
ノーザンテースト

いまや Northern Dancer 直仔のクロスが主流



◆Nureyev≒Sadler's Wells も多数

Nureyev≒Sadler's Wells  疑似クロス
(両馬は4分の3同血関係)

ワークフォース
エルコンドルパサー
デアリングタクト
ビッグアーサーの母


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